年末は27日土曜日まで、年始は1月6日火曜日から営業

千葉市で肩甲骨の痛みにお悩みの方へ

この記事は、千葉市緑区おゆみ野のいまい整体院の院長が、肩甲骨の痛みにお悩みの方に向けて書いた記事です。

肩甲骨が痛い時の原因

肩甲骨の痛む部分は、内側・裏側・外側があり、それぞれ原因が違います。

肩甲骨の痛みには、肋椎関節という背骨と肋骨の間の関節が影響していることが多いです。

肋椎関節の異常の場合には、肩甲骨の内側・裏側・外側のいずれの場所にも痛みを出す可能性があります。

肩甲骨の内側が痛い時の原因

肩甲骨の内側が痛い時には、肩甲背神経という神経が原因であることが多いです。

肩甲背神経とは

肩甲背神経というのは、首から出て、肩甲骨の内側を通る神経です。

肩甲骨の間にある菱形筋や、肩こりと関係がある肩甲挙筋といった筋肉に分布します。

肩甲背神経が、引っ張られたり、圧迫されたりすると、肩甲骨の内側の痛みになります。

A子さん

この肩甲背神経はなぜ引っ張られたり、圧迫されたりするんですか?

院長

肩甲背神経は首から出ていますので、デスクワークや車の運転で、頭が前に出ると、肩甲背神経が引っ張られます。

また、神経というのは筋肉と筋肉の間を通っていますので、猫背になり、肩甲骨の間の筋肉が引き伸ばされることで、肩甲背神経を圧迫してしまいます。

A子さん

なるほど、姿勢が悪くなると、神経が引っ張られたり、圧迫されたりしてしまう状態になるんですね。

また、神経以外にも、筋肉のコリやトリガーポイントが原因になっていることもあります。

肩甲骨の裏側が痛い時の原因

肩甲骨の裏側が痛い時には、前鋸筋や肩甲下筋といった筋肉が原因であることが多いです。

前鋸筋や肩甲下筋というのは、腕を前に出して腕を固定する作業では、常に緊張状態にあります。

つまり、デスクワークやパソコン作業や車の運転の時には、常に緊張しています。

その結果、前鋸筋や肩甲下筋が疲労すると、肩甲骨の裏側に痛みが出ます。

院長

その他にも、肩甲骨は肋骨の上を滑るように動いていますので、肋骨の動きが悪く、肩甲骨の滑る動きが悪くなっても、肩甲骨の裏側に痛みが出ることがあります。

肩甲骨の外側が痛い時の原因

肩甲骨の外側が痛い時は、腋窩神経という神経が原因であることが多いです。

腋窩神経は、肩甲骨の外側に出てくる神経ですが、その際に上腕三頭筋や小円筋といった筋肉間の細い隙間を通ります。

その際に、巻き肩などが原因で筋肉の緊張が強いと、腋窩神経が締め付けられて、肩甲骨の外側に痛みが出ます。

院長

腋窩神経が締め付けられると、痛みの他に、腕にしびれが出ることもあります。

肩甲骨と肩こりとの関係

肩こりと肩甲骨は深い関係があります。

それは、肩こりの原因になる筋肉の多くが、肩甲骨にくっついているという点です。

肩こりの時には、筋肉が緊張し疲労しています。

その原因の一つが、肩甲骨が上手く動かなくなっていることです。

院長

肩甲骨が上手く動かないと、肩の筋肉には負担がかかります。
また、逆に肩こりになると肩甲骨が上手く動かなくなります。

肩こりと肩甲骨の動きの悪さは、一緒に起こっているといえます。

肩甲骨の痛みと猫背との関係

肩甲骨の痛みは、猫背が原因といっても過言ではありません。

特に、巻き肩と呼ばれる、肩甲骨が外側に移動し、肩の関節が内側に巻く状態になると、肩甲骨の痛みが出ることが多いです。

院長

巻き肩になると肩甲骨が外側に移動し、筋肉が緊張し、神経が引っ張られたり圧迫されたりします。

その結果、肩甲骨の痛みが出ます。

肩甲骨自体は痛くない

肩甲骨の痛みにおいて大切なことは、肩甲骨自体は痛くないということです。

院長

肩甲骨の痛みを訴える方は、実際には肩甲骨上や肩甲骨周辺の神経が障害されていたり、肋椎関節という肋骨と背骨の関節の機能障害が原因であることがほとんどです。

ギックリ肩甲骨!?

肩甲骨の痛みには、ギックリ腰のように急に痛くなって、痛みも強く、手が挙げられなくなってしまう病態があります。

院長

いままで数人ですが、診たことがあります。

いずれも、一週間程で強い痛みが治まり、その後、数回整体を行うことで、痛みが解消されました。

詳しい原因はわかりませんが、おそらく副神経か肩甲背神経の炎症ではないかと思います。

肩甲骨が痛い時の整体での対処法

肩こりで肩甲骨が痛い時の整体での対処法は、姿勢を整えて、肩甲骨の位置を正しい位置に戻して、良く動くようにすることです。

肩甲骨の位置を正しい位置に戻して、良く動くようにすることで、問題になっている筋肉・神経・関節の異常が取り除かれます。

肩甲骨の内側が痛い時

肩甲骨の内側に痛い時には、頭が前に出てしまっているのを戻す必要があります。

院長

首から出て肩甲骨の内側に位置している肩甲背神経が、引っ張られないようにする必要があります。

そのためには、骨盤や背骨が伸びるようにする必要があります。

また、肩甲背神経が上手く動くように、神経のモビライゼーション(神経を動かす)ことも必要です。

A子さん

整体で姿勢を良くして、神経が引っ張られたり圧迫されたりしないようにするんですね。

肩甲骨の裏側が痛い時

肩甲骨の裏側が痛い時には、肩甲骨が内側に寄るようにする必要があります。

肩甲骨の裏側が痛い人は、肩甲骨が外側に移動した状態で固まっていることが多いです。

その結果、肩甲骨の裏側の筋肉が緊張して痛みを出したり、肩甲骨と肋骨の間がくっついてしまったりします。

整体で、肩甲骨が内側に寄るようにすることで、肩甲骨の裏側の痛みが改善されます。

肩甲骨の外側が痛い時

肩甲骨の外側が痛い時には、巻き肩を解消して、肩甲骨の外側の筋肉の緊張を緩める必要があります。

院長

肩甲骨の外側の筋肉が緊張することで、腋窩神経が締め付けられて痛みが出ることが多いからです。

A子さん

肩甲骨痛みは、内側・裏側・外側いずれも、巻き肩や猫背を解消することが大切なんですね。

肋椎関節の調整

肋椎関節は肩甲骨の位置の異常に大きく関わっている関節です。

肩甲骨の痛みの場合には、まず最初に調整する関節です

肩甲骨はがしは有効?

肩甲骨はがしは効果がありますか?とよく聞かれます。

私自身は、肩甲骨はがしという手技は行わないので私見になりますが、肩甲骨自体を肋骨から浮かせることにあまり意味はないと思います。

肩甲骨がはがれない、肩甲骨と肋骨の間に手が入らないという状態は、実は肩甲骨がはがれないのではなくて、肋骨側が張り出して肩甲骨を押していると私は日々感じています。

ですから、肩甲骨側を肋骨から引きはがそうとするのは逆に良くないのではないかと思います。

実際に私は肋椎関節を調整することで、肩甲骨をはがすことなく、肋骨側が肩甲骨から離れて、肩甲骨の間に自然に手が入る状態にしています。