このページはいまい整体院の院長が「腱鞘炎」にお悩みの方に向けて書いたページです。
・腱鞘炎は病院に行った方が良いのか?
・腱鞘炎は整体で治るのか?
・いまい整体院で腱鞘炎が解決できるのか?
※こういった疑問をお持ちの方に向けて書かせて頂いています。
腱鞘炎は整体の世界では、治し辛い症状だと言われています。
私の経験上でも、産後の腱鞘炎以外の腱鞘炎は時間がかかります。
ですから、腱鞘炎がなかなか良くならずに数年間悩んでいるという方も多いのですが、しっかり対処することで解決することが出来る症状です。
特に産後の腱鞘炎は早期に対処することをお勧めします。
産後の腱鞘炎についてはこちらのページをご覧ください。
腱鞘炎とは
腱鞘炎というのは、手首や指の腱鞘に炎症が起こり、手首や指が痛くなる症状のことを言います。
腱鞘というのは、アキレス腱に代表される腱を包む膜状のトンネルのことを言います。
手首の親指側、小指側に起こりやすいです。
ばね指と呼ばれる症状も、腱鞘炎が原因になっています。
腱鞘炎の原因
腱鞘炎は基本的には、手や指の使い過ぎが原因で起こります。
中高年の女性に多いことから、ホルモンの影響や、加齢や筋力の低下なども腱鞘炎の誘因になっていると考えられます。
腱鞘炎の時は整形外科?整体院?
腱鞘炎になった時には、一度整形外科に行きましょう。
腱鞘炎になってすぐの状態であれば、整形外科で炎症を抑える治療を受けることで、多くの腱鞘炎が改善します。
一方で、腱鞘炎が慢性化してしまうと、炎症を抑えるだけでは腱鞘炎がしっかり改善されない状態になります。
慢性化することで、炎症部分以外の筋肉や関節が障害されてしまいます。
このような慢性化した腱鞘炎は、整体やリハビリなど、徒手療法による介入が必要になります。
産後の腱鞘炎は、授乳の影響があるため整形外科では積極的に治療が行えないことがあります。
そういった時には、整体など徒手療法での解決が可能ですので、なるべく早く対処して頂ければと思います。
腱鞘炎に対する整体の必要性
腱鞘炎は上記しましたように、慢性化すると非常に改善し辛くなります。
まずはなるべく早く整形外科に行き、炎症を抑える治療を受けることが大切です。
一方で、腱鞘炎というのは、多くの方がすぐには整形外科には行かないため慢性化してしまうことが多い症状でもあります。
その場合には、整形外科だけでの解決が難しくなっているため、整体やリハビリなどの徒手療法が必要になります。
整形外科では炎症を抑えることが主になり、筋肉や関節の機能障害を改善することはしません。
慢性化した腱鞘炎は、炎症ではなくて筋肉や関節の機能障害が主となっているため、整形外科だけでは解決されないことが多くなります。
整体やリハビリなどの徒手療法は、筋肉や関節の機能障害を解決する方法ですので、慢性化した腱鞘炎に対しての解決策になります。
いまい整体院の腱鞘炎に対する整体
いまい整体院では腱鞘炎は手首や指だけではなくて、全身の状態が関係していると考えています。
慢性化した腱鞘炎は、局所的に整体をしても良くなりません。
特に背骨や股関節が伸びない状態になっていることが、根本的な原因だと考えています。
全身が伸びる状態になってはじめて、手首や指の状態が改善する余地が出来ます。
慢性化した腱鞘炎を治すのは難しいと整体でいわれるのは、全身の状態を良くする必要があるからです。
ですが、一つ一つ全身の問題を解決していくことで、慢性化した腱鞘炎であっても、解決することができます。
腱鞘炎に悩んでいる方へのメッセージ
慢性化した腱鞘炎に悩んでいる方は、数年間もの間、痛みを我慢し生活しています。
その責任は、慢性化した腱鞘炎をなかなか解決できない我々徒手療法家にもあります。
ですが、時間がかかる場合も多々ありますが、腱鞘炎は全身の問題を解決することでしっかりと治っていきます。
ですから、慢性化し、数年間治らない腱鞘炎に悩んでいる方であっても、いまい整体院にご相談ください。
あなたのご来院をお待ちしています。