どんな時に膝が痛みますか?
膝痛の対処は、どんな時に痛むのか?が解決の鍵になります。
- 歩いている時に痛む
- しゃがむと痛む
- 階段で痛む
- 長時間座っていて立ち上がる時に痛む
- スポーツ運動で痛む
膝痛の痛む時別対処法
歩いている時に痛む
歩いている時に膝が痛むのは、膝が伸びきらないからです。
背中を丸めて、下を向いて歩いていると、膝が曲がり痛みが出てきます。
目線を上げて歩くだけで、痛み具合が変わってきます。
しゃがむと痛む
しゃがむと膝が痛い時には、股関節や足首が曲がらなくなっていることが多いです。です。
股関節や足首のストレッチをすると、膝の痛みが和らぎます。
階段で痛む
階段の昇り降りで膝が痛む時には、股関節が曲がらなくなっていることが多いです。
股関節を深く曲げるストレッチをすると、膝の痛みが和らぎます。
長時間座っていて立ち上がる時に痛む
長時間座っていて、立ち上がる時に痛むのは、変形性膝関節症の特徴です。
一度、病院に行くことをお勧めします。
また、立ち上がる前に、膝を細かく小さい動きで、曲げ伸ばしすると、立ち上がる時の痛みが緩和します。
スポーツ・運動で痛む
スポーツや運動で痛む時には、色々な原因が考えられます。
怪我や、筋疲労、関節の位置の異常などが考えられます。
一度病院に行くことをお勧めします。
病院で特に異常が見られないようでしたら、関節の位置の異常(アライメントの異常)、筋肉や神経の機能異常が考えられます。
院長の膝痛に対する考え方
膝痛の施術において大切なこと
膝痛の施術において大切なことは、足首の関節・股関節をしっかりと診ることです。
膝は、足首と股関節に挟まれています。
ですから、足首と股関節の動きが制限されていると、膝の動きも制限されます。
まずは、足首の関節と股関節が制限なく動く状態にすることが必要になります。
いまい整体院の膝痛に対する施術方法
いまい整体院では、膝痛の原因を大きく3つに分けています。
- 関節に原因
- 筋肉に原因
- 神経に原因
関節では特に、股関節と足首の関節を診ます。
神経の影響も大きく、神経のリリース(動きを良くする)も行います。
筋肉が直接影響することは少ないですが、筋肉同士の滑りが上手く行っていない場所には、筋膜リリースを行います。
膝痛Q&A
膝痛に関して頂くご質問にお答えします。
病院で膝の軟骨がすり減っていると言われたのですが
膝の痛みで病院に行くと、膝の軟骨がすり減っていると言われることがあります。
膝の軟骨がすり減ってしまったのだからどうしようもないと思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
整体をすることで、膝の痛みがなくなる方も多くいらっしゃます。
そういった方は、本当の膝痛の原因が別にある方です。
もちろん、本当に膝の軟骨のすり減りが原因の方もいらっしゃいます。
ご高齢の方で、見た目にもO脚の変形が強い方等です。
膝の軟骨のすり減りが本当の原因だった場合には、いまい整体院の整体では対処が出来ません。
時折膝がピキッと痛むのですが原因はなんですか?
膝が時折ピキッと痛み、それ以外の時では何の痛みもないことがあります。
こういった時には、膝のお皿の下にある脂肪体(クッション)が膝で挟まっていることがあります。
脂肪体(クッション)を膝のお皿の下に収めるとピキッとした痛みはなくなります。
最近運動をはじめたのですが膝が痛くなってきました
急にジョギングをはじめたり、運動で新しいメニューをした時に、膝が痛くなることがあります。
これは、膝が運動に耐えられる状態ではないというサインです。
一旦その運動はやめて、体作りを優先すると良いです。
病院で膝に溜まった水を抜いても大丈夫ですか?
膝痛の方で、膝に水が溜まることがあります。
病院では、この水を抜くという処置をすることがあります。
一度水を抜いて、そのまま水が溜まらなくなる方は大丈夫です。
ですが、繰り返し水が溜まる方は、膝に何かしらの原因が残っていますので、その原因を解消する必要があります。
体重を減らさないと膝の痛みはなくなりませんか?
体重と膝痛には関係があるとよく言われます。
ですが、100㎏までの方であれば、整体で膝の痛みがなくなる経験を何度もしていますので、直接的な原因ではないのかなと思います。
もちろん、痛みはなくとも体重が多いと膝への負担は増え、軟骨のすり減りや変形が起こりやすいので、体重を減らすことも大切です。
変形性膝関節症と言われて手術を勧められたのですが
変形性膝関節症には、段階があります。
手術がすぐに必要であると言われた方の膝痛を解決したことはありません。
いまい整体院では、その前の段階の変形性膝関節症であれば、対処が出来ます。
ですが、80代90代の方の場合は、痛みの軽減や一時的に痛みを解決することは出来ますが、完全に解決することは難しいので、継続的に整体を受けて頂くようにお話をしています。