このページは、いまい整体院の院長が「膝痛」にお悩みの方に向けて書いたページです。
・膝痛が整形外科で良くならない時は整体でなんとかなるのか?
・変形性膝関節症と言われたが、整体で改善ができるのか?
・いまい整体院で膝痛が良くなるのか?
※こういった疑問をお持ちの方に向けて書かせて頂いています。
膝の痛みというのは、整形外科で解決する病態と、整体など手技療法で解決する病態がハッキリしています。

大切なことは、自分の膝痛にとって適切な対処法を知ることです。
膝痛の原因
膝というのは、負担のかかりやすい関節です。
ですから、負担を軽くするために、様々な体の工夫がされています。



いくつもの靭帯で補強され、半月板や脂肪体というクッションがあり、膝蓋骨という動きを補助する骨があります。
ですが、こういった組織が傷つくことも多く、そのため、膝痛の原因も多岐にわたります。
靭帯の問題
膝の靭帯はたくさんありますが、前十字靭帯・後十字靭帯・内側側副靭帯・外側側副靭帯などが損傷しやすいです。
半月板の問題
半月板は、膝の衝撃をやわらげるクッションの役割をしています。
内側半月板、外側半月版があり、損傷しやすい組織です。
筋肉・腱の問題
膝の前にある大腿四頭筋、外側にある腸脛靭帯、内側にある鵞足などが炎症を起こしやすく、膝痛の原因になります。
ジャンプ動作の多いスポーツでなりやすいジャンパー膝や、成長痛の一種であるオスグッド病は大腿四頭筋の問題です。
また、腸脛靭帯の炎症は、ランナーに多くランナー膝と呼ばれます。
骨・軟骨の問題
スポーツをする人では、疲労骨折や軟骨の損傷が起こりやすいです。
また、高齢者に多いのは、膝の軟骨がすり減ることで起こる変形性膝関節症です。
その他の問題
膝に水がたまる関節水腫や、膝のお皿がズレる膝蓋骨の脱臼、脂肪体や滑液包の炎症、ハンター管症候群と呼ばれる神経の問題などがあります。
整形外科で解決する病態
膝の痛みの原因は、上記しましたように多岐にわたります。
ですから、膝が痛くなったらまずは整形外科に行き、原因を調べましょう。



スポーツをしている方は、レントゲンだけでなく、MRIも撮ることをお勧めします。
整形外科で対処が必要な病態は、組織の損傷や炎症のある疾患や骨折などです。
膝痛の場合には、原因となる組織が多いため、まずは整形外科で原因を詳細に調べましょう。
その上で、膝痛が解決しない時には、手技療法が適応する場合が多いです。
手技療法で解決する膝痛
膝痛は、手技療法で解決することができる病態が多いです。



手技療法では、関節の位置を修正して筋・腱への負担を減らしたり、筋肉や神経の動きを改善したりします。
手技療法で解決ができる膝の病態は、整形外科では原因がわからなかったり、経過観察やリハビリを提案されることが多いです。
整形外科と、手技療法では、検査でみる病態が違うため、改善できる膝痛も違います。
ですから、本来整形外科と手技療法では、膝痛の治療において、お互いに補い合う関係にあります。
〇手技療法で解決できる膝痛
・整形外科で原因がわからない膝痛
・整形外科で経過観察やリハビリを提案される膝痛
・術後やリハビリの後に残る膝痛
・スポーツや運動で起こる膝痛
いまい整体院の膝痛に対する整体施術
いまい整体院では、様々な膝痛に対して整体施術を行っています。



組織の損傷や炎症性の症状でなければ、多くの膝痛に対処ができます。
〇いまい整体院で解決ができる膝痛
・日常生活で痛む膝痛
・スポーツで痛む膝痛
・手術が必要なほど変形の進んでいない変形性膝関節症
ランナー膝や鵞足炎、ジャンパー膝など、スポーツをしている方の炎症性の膝痛に関しましては、整体で膝に負担がかからない状態にすることで炎症がおさまり、膝痛を解消することができることがありますので、一度ご相談ください。
実際の整体施術では、股関節から足首、足のアーチの位置の修正を行ったり、病態に合わせた施術を行います。



特に重要なのが仙腸関節の調整で、ほとんどの膝痛に仙腸関節の機能不全が関与しています。
※仙腸関節を調整するとほとんどの膝痛の痛みが軽減するため。
膝痛にお悩みの方へのメッセージ
膝痛というのは、適切に対処することで解決ができる症状です。
ですが、実際には適切に対処がされず、症状を悪化させてしまうことが多いと感じています。
ですから、膝痛になった時には、整形外科に行き詳細に原因を調べましょう。
その上で、膝痛が解決されないようであれば、整体を含めた手技療法の範疇であることが多いです。
その時には、いまい整体院にご相談ください。
あなたのご来院をお待ちしています。