このページはいまい整体院の院長が「ばね指」にお悩みの方に向けて書いたページです。
・ばね指ってどんな症状?
・整形外科に行った方が良いのか?
・整体でばね指は治るのか?
※こういった疑問をお持ちの方に向けて書かせて頂いています。
ばね指は、慢性化させないことが重要な症状です。
ばね指は、放っておいて自然に治ることがあまりない症状です。
慢性化してしまうと、指の関節が硬くなったり、他の指もばね指になったりすることがあります。
ですから、まずはばね指について知り、適切に対処しましょう。
ばね指とは
指には筋肉の腱がいくつも走行しています。
それぞれの腱は、腱鞘という腱を包む組織によって細かく分けられています。
ばね指というのは、腱鞘に炎症が起こり、指の筋肉の腱が通り辛くなることで起こる症状です。
腱や腱鞘が肥厚することで、腫れた部分が引っ掛かり、強く伸ばそうとするとバネのように跳ね上がるように指が伸びるようになります。
ばね指になったら整形外科に行った方が良いのか?
ばね指は、早期に対処すればするほど、改善しやすい症状です。
まずは、すぐに整形外科を受診しましょう。
早期であれば、整形外科でのリハビリやステロイド注射によって、改善する可能性が高くなります。
その際に、手術を提案されることがあります。
ばね指にはすぐに手術をした方がよい状態がありますので、その際には、リスクと術後のリハビリ期間などをしっかりと聞き、今の自分の状況を考慮して判断しましょう。
ばね指に対する整体
ばね指には、炎症が強い病態と、炎症が起こった後の慢性期の病態があります。
〇炎症が強い病態
・痛みが強い
・指を伸ばす時の引っ掛かりが強い
・指のこわばり感は弱い
〇慢性期の病態
・痛みが少し軽くなってくる
・引っ掛かり感も弱くなってくる
・指のこわばりが強くなってくる
ばね指の炎症が強い病態の時は、炎症を抑えることが優先されるため、整形外科での治療を優先した方が良いです。
一方で慢性期になると、炎症は治まってきますが、関節の拘縮や、筋肉や腱が硬くなってくるため、整体やリハビリなどの徒手療法を行う必要があります。
ですから、慢性期のばね指に対しては、整体によって、関節の動きや筋肉や腱の硬さを改善する必要性があります。
いまい整体院のばね指に対する整体
いまい整体院では、痛みの強いばね指に関しましては、整形外科での治療をお勧めしています。
一方で、ばね指が慢性化してしまっていたり、指や手が全体的に伸び辛くなってしまっているばね指に対して、整体を行っています。
ばね指は、なるベル早い時期であればあるほど治りが良いです。
ですが、ばね指は慢性化し、指の関節の拘縮が進んでしまっている方も多いです。
いまい整体院では、時間はかかりますが、こういった慢性化したばね指に関しましても、整体を行っています。
〇ばね指の整体手順
①筋肉と腱の癒着部分をとる
②筋肉と腱と関節の位置のズレを修正する
③関節の拘縮を改善する
関節の拘縮の改善が一番時間がかかるため、関節の拘縮の進み具合で、改善のスピードが決まります。
ばね指に悩んでいる方へのメッセージ
ばね指に関しましては、多くの方が整形外科でのステロイド注射や手術と術後のリハビリで改善します。
ですが、ばね指が慢性化し、関節が拘縮したり、他の指や反対の手の指にまでばね指が現れてきてしまう人もいます。
こういった状態になると、手術をしても術後のリハビリがかなり大変になります。
いまい整体院の整体でも、慢性化したばね指の改善には、かなり時間がかかります。
ですが、しっかりと改善していきます。
ばね指が慢性化し、改善をあきらめてしまっている方はいまい整体院にご相談ください。
あなたのご来院をお待ちしています。