年末は28日土曜日まで営業。年始は4日土曜日から営業。

千葉市で腰部脊柱管狭窄症にお悩みの方へ

この記事はいまい整体院の院長が「腰部脊柱管狭窄症」にお悩みの方に向けて書いた記事です。

・脊柱管狭窄症ってどんな症状?
・脊柱管狭窄症はどうしたら良くなるの?
・脊柱管狭窄症に対して整体は効果があるの?

※こういった疑問をお持ちの方に向けて書かせて頂いています。

A子さん

脊柱管狭窄症と病院で言われたのですが、腰痛と違うんですか?

院長

はい、脊柱管狭窄症は腰痛とは違います。
そして、症状も臀部~下肢にかけてのしびれが主になります。

脊柱管狭窄症は誤解の多い症状です。
まずは、しっかりと脊柱管狭窄症について知ることが大切です。

腰部脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症というのは、背骨にある脳から続く神経の束が通るトンネル構造をした脊柱管が、何らかの原因で狭くなる(狭窄)症状のことを言います。

首の部分の脊柱管が狭くなると頚部脊柱管狭窄症、胸の部分の脊柱管が狭くなると胸部脊柱管狭窄症、そして腰の部分の脊柱管が狭くなった状態を腰部脊柱管狭窄症と言います。

腰部脊柱管狭窄症の原因

腰部脊柱管狭窄症の原因は、生まれつき脊柱管が狭い人と、加齢によって骨や靭帯などが変形し脊柱管が狭くなる人に分かれます。

脊柱管狭窄症というのは、脊柱管が狭くなっているという状態のことなので、症状がある人とない人がいます。

A子さん

脊柱管が狭くなっているからといって、症状がすぐにでるわけではないんですね。

院長

脊柱管は元々狭い人もいますし、多くの人が加齢と共に脊柱管が狭くなっていきます。
ですから、症状がなければ病院でも保存療法が選択されます。

※保存療法とは手術療法以外の方法のことで、薬物療法、理学療法、運動療法などのこと言います。

腰部脊柱管狭窄症の症状

腰部脊柱管狭窄症で問題になる症状は、臀部~下肢の痛みやしびれです。

腰部脊柱管狭窄症で腰が痛むことはほとんどありません。
もしも、腰部脊柱管狭窄症と診断され腰痛があっても、腰痛の原因は腰部脊柱管狭窄症ではなく他にあることが多いです。

院長

代表的な症状が間欠性跛行(かんけつせいはこう)です。

間欠性跛行というのは、腰を伸ばして歩いていると段々と臀部や下肢にしびれや痛みが起こり歩けなくなる症状です。
腰を丸めて座っていると症状が回復し、再び歩けるようになるのが特徴です。

腰部脊柱管狭窄症の改善方法

症状のある人とない人の違い

上記しましたように、腰部脊柱管狭窄症というのは、脊柱管が狭くなっている状態のことで、症状がある人とない人がいます。

A子さん

症状がある人とない人は何が違うんですか?

院長

腰部脊柱管狭窄症の症状は、直接的には神経の圧迫によって血流が悪くなることが原因です。
ですから、症状のある人は神経への圧迫がある人で、症状のない人は神経への圧迫がない人です。

腰部脊柱管狭窄症は、神経の通り道が狭くなっているので、神経が圧迫を受けやすい状況になっています。
ですが、症状のある人でも常に圧迫されているわけでもないですし、症状のない人は圧迫が起こっていません。

手術が必要な人と保存療法が選択される人

脊柱管狭窄症があっても症状がない人や、症状がひどくない人は保存療法(薬物療法やリハビリ)が選択されます。

院長

手術が選択される人は、症状がひどかったり、保存療法では症状をコントロールできない人です。

整体が効果がある脊柱管狭窄症

整体では主にリハビリと同じことを目的として施術を行います。

院長

腰部脊柱管狭窄症に対する整体やリハビリの目的は、神経が圧迫されやすい状況を改善することです。

当然ですが、整体やリハビリでは狭くなった脊柱管自体を拡げることはできません(脊柱管自体を拡げるには手術しかありません)。

ですが、神経が圧迫を受けやすい状況を神経が圧迫を受けにくい状況にすることはできます。

手術適応の腰部脊柱管狭窄症でなければ、整体やリハビリで症状を緩和改善することが出来ます。
また、ご高齢の方でも、日常生活に支障が出ない距離(500m以上)を歩けるようにすることが出来ます。

腰部脊柱管狭窄症に対するいまい整体院の整体方法

腰部脊柱管狭窄症に対する整体は、脊柱管内で神経が圧迫されない状況を作ることが目的です。

院長

整体では脊柱管が狭くなっていることに対しては何もできませんが、神経を圧迫してしまう状況を改善することはできます。

神経が圧迫を受けやすい状況というのは、股関節が伸びないこと、腰の下の部分が反りすぎていること、上半身が伸びないことなどにあります。

股関節や上半身が伸びず、腰の下の部分が反りすぎている状態で、無理に歩こうとすると、腰の神経が圧迫されます。

A子さん

この状況を改善することで、脊柱管が狭くなっていても、症状が起こらなくなるんですね。

院長

整形外科で保存療法を選択されている方であれば、症状を改善することは十分にできます。
また、ご高齢の方でも、歩行距離を伸ばし、日常生活を問題なく送れるようにすることができます。

※介護が必要な方の脊柱管狭窄症に関しましては、一度ご相談ください。

腰部脊柱管狭窄症にお悩みの方へのメッセージ

腰部脊柱管狭窄症で当院にご来院されるほとんどの方は、脊柱管の狭窄以外が原因でお困りの方です。

なぜ分かるかというと、整体で症状が改善するからです。

当然ですが、私の整体では脊柱管の狭窄自体はどうすることもできません。

ですが、症状が改善するということは、脊柱管の狭窄以外のことが原因となって、臀部や下肢の痛みやしびれが起こっていることになります。

そして、こういった方が意外に多いようです。

脊柱管の狭窄自体が主原因となっている方は、手術療法や整形外科での治療を受け、そうでなければ整体やリハビリなどの手技療法を選択して頂ければと思います。

いまい整体院の研究室

いまい整体院の研究所(症状一覧)

いまい整体院の研究室では、あなたがお悩みの症状について、私の考え方や整体方法をご説明しています。

院長

自分の症状について知り、適切に対処すれば、多くの症状か解決しますので、是非一度ご覧ください。