スポーツやトレーニングに整体は必要なのか?
スポーツやトレーニングというと整体は関係がないと思われていますが、そんなことはありません。
整体は、スポーツやトレーニングをする方にとって必要だと私は考えています。
整体は機能の改善向上を行っている
整体はどんなことをしているのかというと、体の機能を改善向上させています。
体の機能の改善向上というのは、関節の動きを良くする・筋肉の柔軟にする・神経の伝達を良くするということしています。
整体は腰痛や膝の痛みなど、症状を改善するだけではありません。
体の機能を改善向上し、スポーツや運動のパフォーマンスを上げることができます。
スポーツやトレーニングでは体の機能改善向上ができない!?
整体で行っている体の機能改善向上というのは、スポーツやトレーニングでは出来ない体の機能改善向上です。
スポーツやトレーニングでは、筋力を向上させたり、体の動きを洗練させることはできます。
ですが、関節の動きが悪くなっている部分の動きをよくしたり、筋肉が硬くなっているところを柔軟にすることはできません。
整体で行っている体の機能改善向上は、ストレッチや体操でもできません。
正確には、ストレッチや体操でもできますが、もしもストレッチや体操で整体と同じ体の機能改善を行うためには、関節のどの部分が悪くて動きが悪くなっているのか?筋肉のどの部分が硬くなっているのか?を自分で把握している必要があります。
整体は体をデフォルト(初期設定)に戻す
整体は体をデフォルトの状態に戻すことをしています。
元々の状態というのは、関節がしっかりと動き、筋肉がしっかりと伸び縮みし、神経を電気信号がしっかりと伝わる状態です。
多くの方は、元々の状態が悪い状態で、スポーツやトレーニングを始めてしまいます。
そして、スポーツやトレーニングでは、体の機能の悪さをよくすることができないため、逆に体を痛めたり、怪我をしたりします。
ですから、スポーツやトレーニングをする前に、整体で体をデフォルトの状態に戻すことが大切です。
スポーツやトレーニングに対する整体の有用性
スポーツやトレーニングに対する整体の有用性をご説明します。
練習やトレーニングの効率を上げる
スポーツやトレーニングをする際に、体の元々の状態が悪いと、練習効率が悪くなってしまいます。
例えば、膝の関節の動きが悪くなっていると、しっかりとしたフォームでスポーツが出来ない為に、パーフォーマンスが下がります。
また、トレーニングの際にも、刺激を入れたい筋肉に刺激が上手く入らなかったりします。
こういったことにならないためには、元々の体の状態を良くして、関節・筋肉・神経がしっかり働く状態にしておくことが大切です。
そうすることで、スポーツやトレーニングの練習効率が上がります。
不要な練習・トレーニングを省ける
スポーツやトレーニングをする際に、体の元々の機能が悪くなっていると、しっかりとしたフォームで運動が出来ません。
すると、しっかりとしたフォームの練習が必要になったり、フォームを修正するために他の体の部分をトレーニングしたりする必要が出てきます。
本来であれば、体の元々の機能を良くするだけで、しっかりとしたフォームが出来ます。
ですが、体の元々の機能の悪さをそのままにして、フォーム覚えようとしたり、フォームを修正しようとすると、多大な努力が必要になります。
整体で体の元々の機能を改善向上することで、不要な練習やトレーニングを省くことが出来ます。
怪我の予防が出来る
スポーツやトレーニングにおける怪我の多くの原因は、元々の体の機能の悪さにあります。
関節・筋肉・神経がしっかりと働いていない状態で運動をすると、動きの悪い部分や、その部分をかばっている体の部分に負担がかかり、怪我の原因になります。
ですから、整体で体の元々の機能を改善向上させておくことによって、怪我の予防になります。
スランプの原因がわかる
スポーツやトレーニングにおけるスランプの原因の一つに、体の元々の機能が悪くなっていることがあげられます。
関節の動きが悪くなっている、筋肉の伸びが悪い、筋肉の伸び縮みが上手くいかない、こういったことが起こると、いままで通りに動くことが出来なくなってしまい、スランプに陥ることがあります。
そういった時には、体の元々の機能を改善させることが必要になります。
関節の細かい動きの悪さや、微妙な筋肉の働きの悪さというのは、自分では自覚することが難しいために、何だか調子が悪い、何だか今まで通り動けないといったスランプに陥ってしまいます。
整体では、そういった「なんとなく」の部分を解決出来ます。