股関節に対するいまい整体院の取り組みについて、ご説明します。
股関節痛の原因
股関節痛の原因を大きく分けると、炎症や変形が原因のものと、関節機能障害が原因のものがあります。

この分類は、私の経験に基づいた独自の解釈です。
炎症や変形が原因の股関節痛には、変形性股関節症や、大腿骨頭壊死症、関節リウマチなどがあります。
関節機能障害が原因の股関節痛というのは、関節内の骨の動きの異常が原因になっている股関節痛です。
関節というのは、関節内の骨の動きが悪くなると、関連痛という形で色々な体の部分に痛みを出します。
股関節痛の場合には、腰仙関節や仙腸関節、腰椎椎間関節などの関節機能異常が原因になっていることが多いです。



関節機能異常が原因の方はかなり多く、病院で変形性股関節症と診断されていても、実際には関節機能障害が原因であることも多く経験しています。
関節機能障害についてはこちら


いまい整体院にご来院される股関節痛
整体院にご来院される股関節痛の方は、まず炎症や変形が原因になっていないかを判断します。



必要であれば、一度整形外科に行って頂いています。
いまい整体院で解決ができるのは、関節機能異常が原因の股関節痛です。
炎症や変形が原因になっている股関節痛は、整形外科で治療が必要になります。
股関節痛の痛みの出方
歩行時痛・階段昇降で痛む・しゃがむと痛む・座っていると痛む・体重をかけると痛む
また、痛みの部分は股関節の前が多く、股関節の後ろや側面は、坐骨神経痛や大腿部痛として表れていることが多いです。
股関節痛に対するいまい整体院の取り組み
股関節痛に対しましては、関節機能異常を解消することで、多くの股関節痛が解決します。



変形性股関節症と診断された方もご来院されますが、ほとんどの方は股関節痛が解決しています。
不思議なことですが、画像上変形や炎症があっても、股関節痛自体は関節機能異常に原因があることが多くあります。
もちろん、変形や炎症がある場合には整形外科での治療も大切ですが、股関節の痛みの原因が関節機能異常にある場合には、関節機能異常を解決しないと、痛みがなくなりません。
股関節痛で整体院にご来院される方は、比較的多いです。
歩行時の痛みや股関節を曲げた時の痛みの方が多いです。



施術の期間は、純粋に関節機能異常が原因の方であれば、短期間で痛みが解消されます。
股関節痛には、関節の拘縮が関係していることも多いです。
関節拘縮というのは、関節に関わる組織が変化して硬くなってしまう病態ことを言います。
股関節が拘縮していると、改善には数か月単位での時間がかかります。