姿勢が悪くなる原因というと、一般的にはスマホのやりすぎや、デスクワークや車の運転などが挙げられます。
確かに、そういった背中を丸くする姿勢を長時間していることが一つの原因として考えられます。
ですが、姿勢が悪くなってしまう本当の原因は他にあります。
姿勢が悪くなる本当の原因とは?
まずは、一般的に考えられている姿勢が悪くなる原因をご説明します。
一般的に考えられている姿勢が悪くなる原因
- ゲームやスマホのやりすぎ
- ソファーでダラッと座る
- 運動不足
- デスクワーク
- 車の運転
- 筋力不足
主に上記のような原因が考えらえられます。
確かに、こういったことが姿勢が悪くなる一原因と考えられますが、本当の原因は別にあります。
それは、体を伸ばさないことにあります。
〇ソファーでだらっと座るのは姿勢に悪い?
姿勢が悪くなる原因として、よく考えられているのが、ソファーでだらっと座ることです。
ですが、実際には、ソファーでだらっと座ることは、姿勢にはあまり関係しません。
むしろ、体を休めるためには、ソファーでだらっと座ることは必要だったりします。
座り方の悪さが問題になるのは、デスクワークなどの作業姿勢です。
休息のために座る時には、姿勢は気にせずに、一番楽な姿勢で座りましょう。
姿勢が良い人と悪い人の違いは?
姿勢が悪くなってしまう原因と一つとして、確かに上記したような原因が考えられます。
ですが、同じように長時間ゲームをしたり、スマホを一日中使っていても、姿勢が良い人もいます。
この違いはどこにあるのでしょうか?
それは、姿勢が良い人というのは、日常生活の中で自然と体を伸ばしているという違いがあります。
ですから、姿勢が悪くなるようなことをしていても、体を伸ばしている人は、姿勢が良いです。
逆に、姿勢が悪くなるようなことをしていなくても、体を伸ばしていない人は、姿勢が悪くなっていきます。
姿勢が悪くなる本当の原因は体を伸ばさないこと
人間の体というのは、環境に適応(環境から受ける刺激に適応)します。
姿勢というのは、人間が今生活している環境に適応した結果として現れます。
ですから、体を伸ばすという刺激が加わらないと、人間の体はその環境に適応して、姿勢が悪くなります。
背中を丸くする姿勢をしないことも大切ですが。それ以上に体を伸ばすことが大切です。
体をどのように伸ばせばいいんですか?
その人が生活の中で伸ばしていない部分を伸ばすことが大切です。
多くの人が共通して伸ばしていない部分が、股関節の前、肩甲骨の間辺りの背骨、胸の前、首の前、わきの下、膝の裏です。
なるほど、自分が普段伸ばしていないところを伸ばせばいいんですね。
体を伸ばす方法はこちらで詳しくご説明しています。